どこでも猫トイレ

どこでも猫トイレは、猫10匹と暮らす夫婦のブログです。 気が付いたら保護猫が家の猫になりました。

きっかけは、2013年1匹の迷い猫。
貯金をはたき中古住宅を購入。気づけば10匹の猫と同居。
少ない部屋に必ず猫トイレとキャットタワー。
いろんな事が、良く分からなくなっている夫婦の日記記録。

年に1回、全員に3種ワクチンを接種してます。

今日は、もずくとサビのワクチン接種の日でした。

完全室内飼いなので、3種ワクチンにしています。

ワクチン接種で思い出すのは、もずくとサビが初めての摂取の後、ぐったりして元気がなくなり、ご飯を食べなかったのであわてて、もう一度病院に連れて行ったことがありました。

ピ子も2歳時の摂取(2回目のワクチン)の後、同じような症状が出ました。

体温を測ってもらうと熱がありワクチンの副作用という診断で、副作用を抑える注射を打ってもらいました。

当日夜には、症状が落ち着いたのかどちらもご飯を食べるようになりホッとしたのを覚えています。

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(接種後、帰宅したもずく。大変ご立腹の様子。テレビ台の下に隠れました。)

うちの子の場合は普段食欲旺盛なので、ご飯を食べないのは「しんどい」のサインだった場合が多いです。

もずくとサビは1回目(1歳未満の時)でしたが、ピ子は2回目(満1歳ぐらい)の時だったので、他の子もワクチン接種は、朝の診療時間に行き、もしもの時は、夕方もう一度連れて行けるようにしています。

今の所、副作用が強そうなのは3匹だけで、副作用が出た子はワクチンを打つ前に副作用を抑える注射を打ってもらっています。

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(接種後、帰宅したさび。嫌な事はすぐ忘れる性格なのか割と余裕の表情です。)

2回注射されるのは、本猫はたまったものではないでしょうが、怖い病気は多いので、毎年ワクチンは接種に行ってます。

たまたま我が家の場合は3匹とも女の子ですが、初めてネコを飼われた方で初接種の時や毎年ワクチンの後に元気がなくなるネコちゃんは、副作用の可能性があるかもしれないです。

獣医さんに相談されてください。

ネコは自分の名前も飼い主の声もちゃんとわかっている、という研究結果があるそうです。

いろんな研究をされる先生が、いらっしゃるんですね。

我が家でも正式な名前はそれぞれありますが、色々な呼び名で読んでます。

ホッチは「ホっちゃん」「ほちお」「たろちゃん」

サビは「たーたん」「たー子」「た子ちゃん」

もずくは「もーちゃん」「もず子」「もじゅく」

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(もず子。オッドアイぽく撮れました。呼んでも完全に無視される時があります。)

しろ太は「しー太郎」「しー太くん」「しーたお」
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(しー太郎。白手袋・ソックス柄なのでしろ太です。甘えん坊です。返事してくれます。)

きぃは「キコちゃん」「きこ様」「きぃーちゃん」
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(キコちゃん。写真はいっつもビックリ顔。返事してくれます。)

トラは「たーくん」「トゥアー」「たー」

ピ子は「ぴぃにゃん」「ぴここにゃん」「ペコにゃん」

琥珀は「こはちゃん」「こは子」「こはコッチ」

あずきは「あず子」「あじゅき」「あじゅきっず」

チコは「ちこにゃん」「ちーちゃん」「ちっこここ」

呼んだ時に、こっちを見たり耳を動かしたり反応してくれるので、やっぱりわかってるんだと思います。

ですが

恐ろしいほど無視されることもあります。

顔を見ながら呼んでみても、目を合わせてくれない時もあります。

これは、一人になりたい構われたくないそうです。

明らかにわかっててやってますよね。

でもネコのそんなところが良かったします。

毎週水曜と土曜は、猫たちの給水機の、水替えをします。

2階に一部屋づつ各1個と1階に1個と、流し台に2つ水を飲めるように容器を置いてます。

流し台の水は、一日何度も替えてます。

流し台には、乗せないように頑張ったのですが無理でした

読んだ本の中に、猫の中にはあまり水に執着しない(飲まない)子がいて、将来、腎臓に影響が出る可能性がある、と書いてあったので、何処でも飲めるようネコを迎えるたびに、水場を増やしていきました。
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(2代目です。1代目より色々改良されてます。)

これに中に入ってるポンプの部分、今まで爪楊枝や歯ブラシ、入れ歯洗浄剤などに、つけ置きして水垢を洗っていたのですが、つい最近バラバラに出来ると知りました。

時間かけて付け置きして、歯ブラシとかで洗っていたのに早く気づけば良かったです。
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(こんな感じでバラバラに出来ます。洗いやすいです。早く気づけばよかった・・・。)

家の子たちは、割と水を飲んでくれると思っていますが、上の世代は、8歳と7歳そろそろシニアなのでやっぱり心配です。

(東大で研究されている猫用の腎臓病の薬できると良いですね~。)

フィルターはどこのお家でもそうでしょうか、やっぱり1か月ぐらいで、大分汚れているように見えるので月一で交換しています。

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(水を飲んでいると写真を撮られてたので、驚き振り返るしろ太くん)




猫を病院に連れて行くのは大変です。

我が家は1年間ほぼ毎月、誰かのワクチン接種があります。

それとなく気取らせないよう注意しながらキャリーを出すのですが、キャリーを見た瞬間、全員まさに蜘蛛の子をちらすように散開(バッ!て音がしそうです)します。

連れていかれるのが自分だと分かった時は、鳴きまくります。

隠れても探せないほど大きい家ではないので、捕まるのです。(夫婦二人がかりです。)

第一段階はいけました。次にキャリーに入れます。これがまた大変です。

おとなしく入る子は、家にはいません。あきらめません。全力で逃げようとします。

引っ掻いたり、噛んだりはしないですが、恐怖のあまりチッチしながら逃げる子はいます。

帰宅後、掃除が待っています。

速やかにキャリーに入れたいのですが、この期に及んで、まだ無駄に力を使う子が多くて、とにかく踏ん張って抵抗し、身体全体でウネウネして逃げ出し、また捕まえるとこから始まります。

猫も人も結構な体力を削られます。

「いやや―。なんでやー。放せ―。行かへんー。」大阪の猫なので恐らくこんな感じだと思います。

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(我が家のボス、凛々しいホっちゃん。行く車中・診察室内・会計中・帰りの車中ずっと鳴きっぱなし。一番病院に連れて行くのに体力を使います。)

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(我が家のキャリー。万が一災害があった時に全員連れて逃げるように、セール時に購入。)

色んなキャリーがあり、最初は気にしていなかったのですが、身体が大きくなってくると、キャリーの上部が開くタイプが入れやすく、出しやすく、使い勝手良いのに気づきました。

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こんな感じで開きます。

全体が開くので身体が大きいホッチやしろ太でも入れやすいです。

重いですが、頑丈なので万が一、落としたりした時にも大丈夫かな、と思い我が家で、病院に行く時は、主にこれを使ってます。

上がチャックタイプで開くキャリーもあり同時に連れて行く時は併用しています。

毎週、日曜日は猫トイレの掃除をします。

中性洗剤で水洗いして、砂とトイレシートを変えます。

多頭飼いなので、シートは週2で変えてます。臭い防止です。

ブログのタイトルにしたように、小さい我が家の少ない各部屋にトイレがあります。
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(2階の部屋。こんな感じで置いてます。手前の小さいトイレは子ネコ用です。実際使ってました。ホッチとしろ太が大きくなっても、朝このトイレを使いたがるので置いてます。)

ホッチと暮らし始めた頃、猫の飼い方の本を読んで「猫の数+1個のトイレ」が理想的とあったので、もずく・サビ、しろ太・キーちゃんぐらいまでは、実践していたのですが無理です。

もうトイレだらけの家です。

それでも今、1階に4つ、2階に3つと2つの合計9個トイレを置いてます。

これを全部、使われます。

この数年で「誰がどこをよく使うか(メインとサブみたいなのあります)」「砂の好み」「大きい方と小さい方でトイレを別ける」のが分かりました。
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(1階のトイレ掃除完了。紙砂が2個、砂が2個にしてます。大と小で別けて使う子が多いです。)

家で使っているのは、ホームセンターに売っている紙砂タイプと砂タイプの2種類です。

1か月変えなくても平気みたいなタイプは、家の子はあまり好みではなかったのか、利用頻度が少なかったので使わなくなりました。

●紙タイプは

使い易くて軽いので良いです。

色が変わるタイプは、おしっこが見つけやすいのも良いです。

梅雨など雨の多い時期は湿気ます。

猫も湿気ると足の肉球に挟まるのが嫌なようで、使用後、足をブンブンするので、あちこちに飛ばされてます。

大きい方でも小さい方でも使ってますが、どちらかというとおしっこの方が多いかもです。

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(紙砂はこんな容器で保存してます。湿気防止です。梅雨時でも大丈夫かも。)
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(紙砂の細かい粒子は、トイレに入れると変に固まるので網でこすと良いかもしれません。)

●砂タイプは

香り付きのタイプが好みです。石鹸の香りが好きみたいです。

天候で感触が変わる事も無いので良いです。

おしっこが固まるまで、少し時間がかかります。
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(スーパーでも売ってるので買いやすくていいですね。)

猫が多いので、汚いトイレがストレスの原因にならないようにと思い毎週洗ってます。

やっぱりきれいなトイレが良いのか、洗いたては競争でトイレを使ってます。

この8年間で10匹の猫と生活する事になりました。

冷静に考えないといけない事が、たくさんあったと思いますが、恐らくどうかしてたと思います。

最初の5年間は、ノラ猫さんの多い地域に仕事に行っていたので、その中で出会いがたくさんありました。

結果、多頭飼いになったのですが、心配する先住猫との関係も、年齢がほぼ1歳違いなのが良かったのか、大丈夫でした。

男の子と女の子の関係も割と大丈夫でした。

トラ君は例外です。

トラ君は、足の関係かもしれないのですが、陰睾丸・停留睾丸で去勢手術が出来ていないんです。

やっぱり本能で、子孫を残そうと女の子にしつこくするので、もずくとさびは、トラ君を敬遠してました。

ただ、きぃちゃんとピ子は、「あーハイハイ」みたいな感じで全く動じず、あしらっていたので、この辺は関係性(きぃとトラとしろ太は本当の兄弟猫)や性格で違うのかもしれません。

それ以外は基本「好き」か「気にならない」みたいな感じで、

同じ部屋にいても

「好き」は、かまってもらいに行く、遊ぶ。

「気にならないは」は、お互い干渉しない、気にしない、でも、寒いと一緒には寝る。

それぞれ距離感を保ったいい関係でした。

ケンカで病院に連れて行くようなこともなかったので、その辺ちょっと安心してました。

もうこれ以上飼うこともないな、と思っていましたが2018年から新しい子が3匹来ました。

当時最年少のピ子でも、今6歳(当時3歳)なので3歳(当時8~12カ月齢の子)離れています。

3歳グループの、琥珀は、恐らく1歳になる前にあずきを産んでいるので、あずきと年齢は一緒です。

チコちゃんも同じ3歳です。

若い3匹はテンションが高く元気です。取っ組み合って遊び(ケンカも)&走り回ります。

上の子達は、そうゆう時期は過ぎて、食べて・やさしく遊び・寝る、と時間の使い方がまったりしてます。

チコは特に上の子達に、ちょっかいを出すので(同じようなテンションで遊んでくれると思っているのかもしれませんが、顔が真剣なので、多分、挑発しているのでしょう。)とにかく先住猫を、優先するように気を付けています。

若い猫と一緒の時は、まず先住猫の「名前を呼ぶ、かまう」というのを、なるべくしています。

ご飯のお皿を置いて行く時も、家では「ホッチ、もずく・さび、しろ太・きぃ・トラ、ピ子、琥珀、あずき、チコ」という順番(家に来た順)を守るようにしています。

ワンちゃんのように上下関係を理解しているようではないですが、何となく「自分のご飯のお皿がくるのは、誰々の後」みたいな感じは分かっているみたいです。

「先の子優先」は、ずっとしているので、今もちょっかい出すのが無くなったわけではないのですが、大分落ち着いた感じにはなりました。

(年単位でのお話です。😭)

これからもゆっくりでいいので、お互いの距離を縮めてくれると良いなと思っています。

うちではそんな感じですが、もしどうしても性格的に合わない場合は、出来るなら物理的に部屋を分けたり(1階は先住猫、2階は新しい猫)する方が良いかもしれないです。

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(男の子3匹衆。ホっちゃんはみんなのお兄ちゃんボスです。トラは暴れん坊ですがお兄ちゃんには弱いです。しーちゃんには強気です。)
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(女の子7匹衆。上4匹は7歳と6歳。下は3歳なので、この差は色々あるようです。3歳はテンションも高いです。)







2018年6月頃生まれ。3歳

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チコは近所の方が飼われていた猫です。

2019年の春頃、家の子になりました。我が家で唯一の洋猫で「スコティッシュフォールド」です。

初めて家に来たときは、心細そうに、か細く1回鳴きました。おとなしい子でした。

その後の数週間で「白い悪魔」とあだ名を付けるほど、ヤンチャなお嬢さんになりました。

我が家のような多頭飼いの場合、成猫を後から迎えるには、他の子に馴染めるか、受け入れてもらえるか、相性が心配です。

加えて、チコは少し運動不足気味だったので、早めに隔離(最初はケージで)を止めました。

キャットタワーに乗ったりする練習と他の子との関わり方をドキドキしながらみました。

スコティッシュフォールドは「おだやかで甘えん坊。運動量はそれ程、多くない」子が多いそうです。

なので上手く溶け込んでくれればと思ってましたが

チコは「好戦的で(人には)甘えん坊、他の子を家中追いかけ回す豊富な運動量」の子でした。

当初あまりにも、他の子を追いかけ回し威嚇するので、叱ったところ手を嚙まれました。😭

普段、病院に行かない人が病院に行きました。

(人間の手って腫れます。グローブみたいになりました。)

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(家に来て数日のチコ。だいぶ遠慮気味。後に豹変します。)
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(睡眠中のチコちゃん。可愛い。ご飯の好き嫌いはないです。)

最初に追い掛け回された印象が、みんな強いのか鼻チュー挨拶に行っても、他の子はビビりがちです。

本人(猫)は遊びのつもりのようですが、相変わらず何かのきっかけで追いかけ、追いかけられしています。
人には、あれから本気で噛むようなことは無くなり穏やかな甘えん坊になったかなと思います。
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(新しい環境に慣れるまで時間がかかる子もいると思います。)

2018年11月22日生まれ。3歳
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琥珀のケガもだいぶ良くなって、これからも家で暮すとなった頃、琥珀のお腹がだんだん大きくなってきました。

来た時よりお腹大きいなぁ、たくさん食べるなぁと思っていたのですが、食うや食わずのノラ猫さん主出身で、全体的に太るという感じでなかったので、気にしつつもあまり気に留めていませんでした。

ただ、数日にわたって、ご飯の嘔吐と下痢の症状があったため病院に連れて行きました。

何となく予感がしたので、先生に「もしかして、お腹に赤ちゃんいませんか?」と聞くと、エコーで調べましょう、ということになり「赤ちゃんがいます。4匹ぐらい。もう多分1週間ないぐらいで生まれると思います。」

自分達が元気な時に、もう1回子ネコを育てる事が出来たら、と思っていたので、戸惑いつつも嬉しかったのですが、経済的、スペース的にはもう一杯一杯なので、赤ちゃんは里親さんを募集しよう、と思い準備を始めました。

無事、3匹産まれました。
サビ柄1匹と黒猫2匹です。(検診に行くまで分かりませんでしたが全員女の子でした。)

正式な名前を付けると里親さんに、お渡しするとき辛くなると思ったので「アン・ドゥ―・トロア」と仮の呼び名を付けました。

出産は琥珀を隔離していた玄関だったのですが、それからは電気ファンヒーターを(外出時以外は)入れっぱなし、寝床の底にペット用電気カーペット24時間、外出時は、ペットボタルにお湯を入れた簡易湯たんぽをプラス、玄関下にはコケても大丈夫なタイルマット(人間の赤ちゃん用)を装備しました。

慌ただしい時間で、電気代も凄かったですが、年明けの2月に「アンちゃん」を見初めてもらい、3月に「ドゥ―ちゃん」も見初めてもらい、色んな方にお世話になって2匹はそれぞれのお家に行きました。

残ったトロアを「あずき」と命名し、家の子にしました。手放すことが出来ませんでした。
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(生まれて2週間位の三姉妹。まだ目が完全に開いていない)
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(目が開いた頃~3週間くらい)
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(ママ猫、琥珀。自分のご飯以外はずっと一緒でした。ご飯すごく食べてました。)
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(授乳中の琥珀。怖がるそぶりも無く私たちにも見せてくれました。)
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(首を嚙まれてギャー)
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(旧名アンちゃん。現在はママと同じ名前に。「琥珀」です。)
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(手前、旧名トロア。現在のあずきです。真ん中、旧名ドゥ―。現在可愛い名前を付けていただいています。後ろ、旧名アン現在の琥珀(娘)です。)
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(玄関に飾っている絵とそっくりな構図で。)
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(お父ちゃんはメロメロでした。)
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現在の琥珀とあずき。同じような大きさになりました。二匹とも毛がツヤツヤです。

2017年か2018年(多分)春先頃まで生まれ。3歳

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経済的にも家の広さ的にも7匹もいると、いっぱいいっぱいです。

ある日、いつも夕方に近所のスーパーで夕飯の買い物をするのですが、その道中、にゃんこさんがいる所があって、その中で挨拶してくれる(近づいても逃げずに鳴いてくれる子)のが、琥珀でした。

外猫やノラの猫は、ご飯をくれる人や飼い主さん以外には、鳴いたりしない子がほとんどです。

家では無理だけど頑張ってね、と思っていたある日、たまたま近づくと、首にケガしているのに気づきました。

ざっくり皮膚がめくれて、皮一枚でくっついている状態で、どうしても放っておけなく、「捕まえることが出来たら、病院に連れて行こう」と、ケージを取りに帰り「おいで」と近寄ったらアッサリ捕まりました。


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(病院に行って診てもらった後、玄関で治療・隔離中。里親さん募集用に撮った写真)

それが2018年の10月でした。

お医者さんの話では恐らく、

歯が(口の中も)綺麗なので、生後7~9カ月ぐらいの若い猫で1年は経っていない、

サビ柄なので女の子(サビ柄は、ほぼ女の子です。)

ケガは時間がかかるが、きれいに治る

という事でした。

いわゆる子猫という感じはないので、「里親さんは、だいぶ難しいかな」と思いながらも、地元掲示板のようなサイトを利用してお願いしてみました。

※もしかしたら飼い猫で探されている方がいるかもしれないので「地元の警察署」と「保護センター」に届けを出し、捜している方がいないかを確認しました。

ちゃんと名前を付けると情が沸いてしまうので、「お嬢さん」と呼んでいました。

1か月ですがやっぱり一緒に生活してると情が移ってしまい、そこそこ大人の猫なので他の子との相性が心配でしたが、話し合いの結果、家の子にしよう、という事になりました。

ネットの姓名判断でいくつかの候補の中から、(猫にその運命が当てはまるのか・・・ですが)「琥珀」にしました。

この後、妊娠しているのが判り11月に我が家で初の出産を経験します。

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(寝ながらベロがちょっと出ている琥珀さん)

元気な猫娘を3匹出産し、2匹は里親様へ。

1匹は、どうしても私たちが手放せなくなり家の子に。

今、私たちが外出から戻った時、唯一、お迎えに来てくれる琥珀です。

2015年(多分)夏頃生まれ。6歳
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(おすましピ子ちゃん。胸の毛がモフモフです。)

6匹と二人で暮らしていた時、ある日、突然連れて帰ってきたのがピ子でした。

さすがに6匹以上は・・・・、とか全く考えず、「なんと!また可愛い子!」と今ならちょっと躊躇するような事も、その時は6匹との生活がとにかく楽しくて、7匹だったらもっと楽しいと、そんな感じで家の子になりました。

当時の仕事場の近くでノラ猫さんが生んだ子猫の内、ピ子だけが全く物怖じせず、毎日ご飯を食べに出てきたので、あっさり保護できました。

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(ピ子。家に来た頃。お腹に虫がいたので服薬、玄関で隔離中。おとぼけフェイス。)

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(トラとピ子。)
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(サビちゃんとピ子。皆にもすぐ受け入れられました。今思えば、ピ子だから受け入れてもらえたのですが、時間が経てば猫同士は仲良くなると勘違いしました。)

少し長毛種の影響があるようで、我が家で唯一の長い毛並みの子です。ただ余りブラッシングは好みません。普通に撫でられるの方が好きです。

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(手作りご飯台の上に乗れてました。)
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(この頃は、お兄ちゃんお姉ちゃんが優しいので怖いもの知らずでした。)
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(甘えん坊です。)

良く甘えてくれて、おしゃべりです。(よく鳴きます。)

最近1年ぶりにワクチンと健康診断に行ったのですが、体重が減っていて血液検査をしてもらいました。
特段悪い所は無くホッとしたのですが、現在増量計画を立てて、他の子に食事を取られないよう、また試供品のカリカリをセットで注文して食い付きの良いフードを探しています。






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