この8年間で10匹の猫と生活する事になりました。
冷静に考えないといけない事が、たくさんあったと思いますが、恐らくどうかしてたと思います。
最初の5年間は、ノラ猫さんの多い地域に仕事に行っていたので、その中で出会いがたくさんありました。
結果、多頭飼いになったのですが、心配する先住猫との関係も、年齢がほぼ1歳違いなのが良かったのか、大丈夫でした。
男の子と女の子の関係も割と大丈夫でした。
トラ君は例外です。
トラ君は、足の関係かもしれないのですが、陰睾丸・停留睾丸で去勢手術が出来ていないんです。
やっぱり本能で、子孫を残そうと女の子にしつこくするので、もずくとさびは、トラ君を敬遠してました。
ただ、きぃちゃんとピ子は、「あーハイハイ」みたいな感じで全く動じず、あしらっていたので、この辺は関係性(きぃとトラとしろ太は本当の兄弟猫)や性格で違うのかもしれません。
それ以外は基本「好き」か「気にならない」みたいな感じで、
同じ部屋にいても
「好き」は、かまってもらいに行く、遊ぶ。
「気にならないは」は、お互い干渉しない、気にしない、でも、寒いと一緒には寝る。
それぞれ距離感を保ったいい関係でした。
ケンカで病院に連れて行くようなこともなかったので、その辺ちょっと安心してました。
もうこれ以上飼うこともないな、と思っていましたが2018年から新しい子が3匹来ました。
当時最年少のピ子でも、今6歳(当時3歳)なので3歳(当時8~12カ月齢の子)離れています。
3歳グループの、琥珀は、恐らく1歳になる前にあずきを産んでいるので、あずきと年齢は一緒です。
チコちゃんも同じ3歳です。
若い3匹はテンションが高く元気です。取っ組み合って遊び(ケンカも)&走り回ります。
上の子達は、そうゆう時期は過ぎて、食べて・やさしく遊び・寝る、と時間の使い方がまったりしてます。
チコは特に上の子達に、ちょっかいを出すので(同じようなテンションで遊んでくれると思っているのかもしれませんが、顔が真剣なので、多分、挑発しているのでしょう。)とにかく先住猫を、優先するように気を付けています。
若い猫と一緒の時は、まず先住猫の「名前を呼ぶ、かまう」というのを、なるべくしています。
ご飯のお皿を置いて行く時も、家では「ホッチ、もずく・さび、しろ太・きぃ・トラ、ピ子、琥珀、あずき、チコ」という順番(家に来た順)を守るようにしています。
ワンちゃんのように上下関係を理解しているようではないですが、何となく「自分のご飯のお皿がくるのは、誰々の後」みたいな感じは分かっているみたいです。
「先の子優先」は、ずっとしているので、今もちょっかい出すのが無くなったわけではないのですが、大分落ち着いた感じにはなりました。
(年単位でのお話です。😭)
これからもゆっくりでいいので、お互いの距離を縮めてくれると良いなと思っています。
(男の子3匹衆。ホっちゃんはみんなのお兄ちゃんボスです。トラは暴れん坊ですがお兄ちゃんには弱いです。しーちゃんには強気です。)