猫を病院に連れて行くのは大変です。
我が家は1年間ほぼ毎月、誰かのワクチン接種があります。
それとなく気取らせないよう注意しながらキャリーを出すのですが、キャリーを見た瞬間、全員まさに蜘蛛の子をちらすように散開(バッ!て音がしそうです)します。
連れていかれるのが自分だと分かった時は、鳴きまくります。
隠れても探せないほど大きい家ではないので、捕まるのです。(夫婦二人がかりです。)
第一段階はいけました。次にキャリーに入れます。これがまた大変です。
おとなしく入る子は、家にはいません。あきらめません。全力で逃げようとします。
引っ掻いたり、噛んだりはしないですが、恐怖のあまりチッチしながら逃げる子はいます。
帰宅後、掃除が待っています。
帰宅後、掃除が待っています。
速やかにキャリーに入れたいのですが、この期に及んで、まだ無駄に力を使う子が多くて、とにかく踏ん張って抵抗し、身体全体でウネウネして逃げ出し、また捕まえるとこから始まります。
猫も人も結構な体力を削られます。
「いやや―。なんでやー。放せ―。行かへんー。」大阪の猫なので恐らくこんな感じだと思います。
(我が家のボス、凛々しいホっちゃん。行く車中・診察室内・会計中・帰りの車中ずっと鳴きっぱなし。一番病院に連れて行くのに体力を使います。)

(我が家のキャリー。万が一災害があった時に全員連れて逃げるように、セール時に購入。)
色んなキャリーがあり、最初は気にしていなかったのですが、身体が大きくなってくると、キャリーの上部が開くタイプが入れやすく、出しやすく、使い勝手良いのに気づきました。
全体が開くので身体が大きいホッチやしろ太でも入れやすいです。
重いですが、頑丈なので万が一、落としたりした時にも大丈夫かな、と思い我が家で、病院に行く時は、主にこれを使ってます。
上がチャックタイプで開くキャリーもあり同時に連れて行く時は併用しています。